夕方になると、ぐったりしてしまうことはありませんか?
みなさんは「夕方になると一気に疲れてしまう」というお悩みはありませんか?
私は、40代に入った頃から特に、午後4時を過ぎたあたりから体が重くなったり、気力がぐっと落ちたりする日が増えました。
「あともうひと踏ん張りしたいのに、動けない…」
そんな日々が続く中で、自分なりに生活を見直してみて、少しずつ楽になる工夫を見つけることができました。
今回は、私が実際に試してみて効果を感じた習慣について、同じようなお悩みを持つ方に向けてお伝えできればと思います。
夕方にぐっと疲れが出やすい理由とは
朝から家事や仕事に追われていると、自分のことは後回しになりがちですよね。
私も、「毎日同じことをしているはずなのに、夕方がとにかくつらい」と感じていました。
調べてみたところ、次のような要因が重なっているかもしれないことがわかりました。
- 朝からフル回転で、脳や体がエネルギー切れになっている
- 甘いものやコーヒーによる血糖値の乱高下
- 女性ホルモンの変化(40代は特にバランスが変わりやすい時期)
- 長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしによる血流の滞り
「年齢のせいかな…」と落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、生活の中で少しずつ改善できることも多いと実感しています。
夕方が楽になった、私の5つの習慣
甘いおやつから、たんぱく質中心のおやつに
以前はチョコやクッキーをつい手に取ってしまっていましたが、今はナッツやチーズ、ゆで卵など、たんぱく質が摂れるものを意識して取り入れています。
甘いお菓子は一時的に元気になりますが、その後にどっと疲れを感じることが多かったため、なるべく血糖値が安定する食品を選ぶようになりました。
15時すぎに、軽く体を動かす
デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くと、血流が悪くなり、余計に疲れを感じやすくなります。
私は、肩を回す・軽くストレッチをする・深呼吸をしながら窓を開けるといった、数分の「動き」を取り入れるようにしています。これだけでも気分がすっきりするのでおすすめです。
1分だけでも「無になる時間」を意識する
頭が疲れていると、体も思うように動かなくなることがありますよね。
私は午後に1分ほど、目を閉じて深呼吸をする時間をつくるようにしています。
スマホや音も手放して、ほんの短い時間ですが「静かなひととき」を持つことで、思った以上にリフレッシュできます。
カフェインは15時までに
以前は眠気覚ましに夕方もコーヒーを飲んでいたのですが、夜になっても疲れが抜けず、寝つきが悪くなることもありました。
今はカフェインを15時までに控えるようにして、それ以降はハーブティーや白湯に切り替えています。結果として、夕方のだるさが軽減されたと感じています。
「夜の楽しみ」を少し用意しておく
私の場合は、アニメや映画を観る時間や、お気に入りのお茶とお菓子など、ささやかな「ご褒美」を用意しています。
「夕方を乗り越えたら、好きな時間が待っている」と思うことで、自然と気持ちが前向きになり、あとひと踏ん張りがしやすくなりました。
どうしてもつらい日は、休むことを優先に
もちろん、どんなに工夫しても「今日はもう無理…」という日もありますよね。
そういった日は、無理に頑張ろうとせず、思い切って休むこともとても大切だと思っています。
私も、「今日は冷凍食品で済ませよう」「明日の洗濯に回そう」といったように、できない自分を責めないように心がけています。
夕方の疲れは、少しの工夫で和らげることができます
40代になると、気づかないうちに日々の頑張りが積み重なり、疲れが出やすくなってきます。
そんな中でも、自分に合った小さな工夫を取り入れることで、夕方のつらさを少し和らげることができます。
私自身もまだ試行錯誤を続けていますが、この記事がどなたかのヒントになれば嬉しいです。
一緒に、無理なく過ごせる工夫を見つけていきましょう。