毎日、なんとなく気分が落ち込んだり、イライラしたり、眠りが浅かったり…
そんな不調を感じている方、多いのではないでしょうか。
実は、そんなときに心をやさしく整えてくれる簡単な方法があります。
それが「いいこと日記」です。
寝る前のたった3分、自分にとって「ちょっと良かったこと」を思い出して書くだけ。
それだけで、気持ちがふっと軽くなったり、前向きな気持ちで眠りにつけたりするんです。
今回は、そんな「いいこと日記」が心と体にどんな効果をもたらすのか、私自身の体験も交えながらご紹介していきますね。
いいこと日記ってどんなもの?
「いいこと日記」とは、その日あった“良いこと”や“うれしかったこと”を自由に書く習慣のことです。
- おいしいコーヒーを飲めた
- 子どもの笑顔に癒された
- 天気がよくて気持ちよかった
- 早起きできた自分をちょっとだけ褒めたい
こんなふうに、ほんの些細なことでOKなんです。
大切なのは、「それが自分にとってうれしかったかどうか」。
人と比べる必要も、立派な出来事である必要もありません。
寝る前に書くのがおすすめな理由
寝る前にこの「いいこと日記」を書くことには、実はたくさんのメリットがあります。
- 心がリラックスしやすくなり、自律神経のバランスがととのいやすい
- ネガティブな気持ちを引きずらずに眠りにつける
- 「いいこと」で頭の中を満たしてから眠ると、翌朝の気分もスッキリする
人の脳は、寝る直前に考えたことを“記憶”として深く刻む傾向があります。
だからこそ、良いことを思い出してから眠ることが、心のケアにもつながるんですね。
実際にやってみて感じたこと
私自身、はじめは「毎日続けられるかな…?」と思いながらスタートしました。
でも、やってみると意外と楽しくて、むしろ寝る前の“ほっとする時間”になったんです。
- 1日の終わりに、自分をねぎらえる
- 「今日はいい日だった」と思える瞬間が増える
- 小さなことに感謝できるようになった
- イライラや不安が少しずつ減っていった
気づけば、日中も「何かいいことないかな?」と前向きに過ごせるようになっていました。
毎日がちょっとずつ、やさしく変わっていく感じがしています。
続けるコツと、ゆるっとOKなルール
いいこと日記は、がんばらなくて大丈夫です。
- ノートでもスマホでもOK。お気に入りの方法で
- 1日1つでも3つでも、自分のペースで
- 書けない日は無理しない。「続けなきゃ」より「書きたくなる気持ち」を大切に
- 「いいことがなかった日」は、「無事に1日が終わった」でも十分
大切なのは、自分の中の“いい感覚”を感じてあげること。
その繰り返しが、心をゆるめるトレーニングになります。
まとめ
呼吸法や瞑想、ストレッチなど、自律神経をととのえる方法はいろいろありますが、
まずは「1日3分のいいこと日記」から、ゆるっとはじめてみませんか?
忙しい毎日の中でも、自分の心と少しだけ向き合う時間を持つこと。
それが、心と体のメンテナンスにつながります。
よかったら、今夜から一緒に始めてみましょう。
あなたの毎日が、少しずつ穏やかにととのっていきますように。