お風呂あがり、髪を洗ったあと「ちょっと休憩…」と濡れたままの髪で過ごしていませんか?
特に今のように暑い季節は、ほてりを冷ましたくて、つい髪を乾かすのを後回しにしてしまうこともあるかもしれません。
ですがそのひと手間を省いてしまうことで、頭皮や髪に思わぬ負担がかかっている可能性も。
今回は、濡れた髪を放置することで起こりやすい頭皮トラブル5つと、今日からできる対策をわかりやすくご紹介します。
頭皮の雑菌が繁殖しやすくなる
濡れた状態の頭皮は、湿気でムレやすく、雑菌が繁殖しやすい環境に。
それにより、頭皮のかゆみやニオイ、フケなどの原因になることがあります。
髪を洗った後は、タオルで優しく水気を取り、なるべく早くドライヤーで乾かすことが大切です。
キューティクルが傷つきやすい
濡れた髪は、キューティクルが開いたデリケートな状態。
このまま放置すると、摩擦や刺激によってダメージを受けやすくなり、枝毛や切れ毛の原因になることも。
タオルドライの際もごしごしこすらず、やさしく押さえるようにしてから、ドライヤーで丁寧に乾かしましょう。
頭皮の冷えで血行が悪くなる
濡れた髪で過ごすことで、頭皮が冷えやすくなります。
すると、血流が滞り、髪の毛に必要な栄養が届きにくくなる可能性も。
温風を使って頭皮をしっかり乾かし、冷えを防ぐことで健やかな土台を保ちましょう。
頭皮が乾燥しやすくなる
「濡れている=うるおっている」と思われがちですが、実は逆。
自然乾燥によって水分が急速に蒸発し、かえって頭皮の乾燥を招くこともあるんです。
乾かす前に、頭皮にも使える保湿ミストやアウトバストリートメントを取り入れるのもおすすめです。
湿気によるカビや皮膚トラブルのリスク
雑菌とは別に、湿度によってカビが繁殖しやすくなる点にも注意が必要です。
とくに梅雨〜夏場は、頭皮が蒸れやすく、ニオイやかゆみ、炎症などの肌トラブルが起こりやすい状態になってしまいます。
お風呂あがりは、髪の毛だけでなく、頭皮までしっかり乾かすことを意識してみてくださいね。
ジメジメした季節こそ、頭皮をすっきり整えておくことが大切です。
髪と頭皮の健康は、乾かすところから
濡れたままの髪で過ごす習慣は、頭皮の環境悪化や髪のダメージにつながる可能性があります。
雑菌の繁殖やキューティクルへのダメージ、冷えによる血行不良など、思いがけないトラブルを防ぐためにも、お風呂あがりには「できるだけ早く髪を乾かすこと」が大切です。
毎日の積み重ねが、健やかな頭皮と美しい髪を育てるベースになります。
今日から少し意識を変えて、頭皮と髪をいたわる習慣を取り入れてみませんか?
毎日のケアに取り入れたいアイテムたち
髪をやさしく速く乾かしたいなら
ドライヤーはまだ使えているけれど、次に買うならリファのビューテックドライヤーがいいなと思っています。
髪の水分量を保ちながら、速く・やさしく乾かせると評判で、見た目もシンプルで素敵ですよね。
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髪の水分オフを効率よく
お風呂あがりの髪を乾かすときに大活躍しそうなのが、こちらの速乾タオルです。
普通のタオルよりも吸水性が高く、髪をやさしく包み込んでしっかり水分を取ってくれるので、ドライヤーの時間短縮にもつながりそうです◎
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